2017年1月31日火曜日

金曜夜の羽田福岡便あるある

金曜夜。

福岡行き。

満席。

いやいや、それだけじゃない。

単身赴任をしていると、自動的になってしまう「上級会員」というのがあります。ANAだと「プラチナ」とかそういった名称で呼ばれます。

上級会員になると「アップグレードポイント」というのをもらえます。

このポイントを使うと、タダで「プレミアムシート」に乗ることができます。これは、JRでいう「グリーン車」のようなもの。
お金を払って乗ろうとすると、8000円くらいかかります。

anaskywebより


で、単身赴任の2年目は、自ずと、プレミアムシートに乗ることになる。
これが危険。

金曜日の最終便のプレミアムシートはとても危険。

なぜなら「国会議員」が乗るからです。

小物には太刀打ちできなオーラを発していて、見たことある人が隣に座ったりすると、これがとても疲れる。
こっちはタダだから乗ってるただのサラリーマンなのに。

大物と一緒になりたい人は、金曜最終便、特に国会開会期間中のアップグレードがオススメです。

私は、金曜最終便、特に国会開会期間中のアップグレードは絶対しないことに決めてます。

月曜日朝の羽田行きは今のところ大丈夫。会ったことないです。
でも、せっかくアップグレードしても偏西風ですぐ着いちゃう。その話はまた今度。



2017年1月24日火曜日


飛行機の使い方


月曜の朝の移動


福岡からの単身赴任の特徴として、月曜日の朝の移動ができる、というのがある。



福岡を、始発の朝7時に離陸する飛行機は4便とも羽田行き。
全部で1000席以上あるこの朝7時の大移動は、月曜朝に限り、いつもほぼ満席なのだ。
福岡が有利なのは、偏西風の影響もある。福岡から羽田方向に吹く偏西風のおかげで、実際に飛んでいるのは1時間程度である。

ちなみに、羽田空港の到着は、通常の場合、羽田空港第一ビルに近い滑走路だ。なので、JALはANAより5分ほど所要時間が短い。
羽田空港に8時半過ぎに着くと、京急の8時52分発品川方面行きに乗ることができる。品川には9時20分。遅番なら大丈夫かな?
始業に間に合わない人も多いからか、値段はわりと安い。2016年現在、早割で1万円ちょっとくらいだ。

朝7時に羽田着も


ちなみに、もっと早い時間に移動することもできる。
博多発3時20分の北九州空港行きの連絡バスに乗れば、羽田には朝7時に到着できる。
でも、この3時20分というのが、何とも微妙だ。(博多発24時、羽田着4時とかなら、終電から始発に接続できて応用も効くかもしれないが、、、)



話を戻して、朝7時発の便。
この便は、いわゆる「上級会員」が多い。優先搭乗サービスを受ける上級会員の多さは、圧巻である。

単身赴任で移動する身としては、同じ境遇の人々に囲まれて、少し寂しさがやわらいだりする。


金曜日の夜の移動


金曜日の夕方は、仕事終わりで間に合うためか、運賃は安くならないようだ。
羽田から福岡まで、早割で予約しても、2万円弱くらいかかってしまう。

いろいろ試してみた結果、最終的には、成田の早朝便に落ち着いた。
LCCのジェットスターだと、土曜日の始発便が8000円くらいで購入できる。

銀座4時のバスで成田に向かう。1000円也。
成田には5時着、始発便は6時発。ちょうどよい。

銀座発のバスは1000円でゆったりシート、成田空港でもターミナルのすぐそばに止まってくれる。
LCCは第三ターミナルなので、羽田のように長い距離を歩かされることもない。スムーズである。

成田朝6時の便は、銀座まで自力で来れるエリアの人か、成田近辺のホテルに泊まった人、成田空港で夜明かしした人だけなので、満席になることもなくお勧めなのだ。


早朝の銀座で坦々麺


銀座までは頑張って行く。
自転車シェアリングを使えば、東京国際フォーラムで乗り捨てできる。

私の場合は、銀座の超有名店である「はしご」で担々麺を食べている。
この店は朝5時までやっている。
金曜日の夜なので、酔っ払いだらけだが、早起きして食べる担々麺はうまい(笑)。

こうして、往復2万円での移動が確立するに至る。

福岡と東京の間は、いろいろな交通手段があって選べるのも楽しい。

お勧めの経路があれば、ぜひコメント欄で情報交換をお願いします!



2017年1月23日月曜日

東京から福岡へ 単身赴任者の新幹線の使い方

新幹線を有効活用する方法

東京と福岡とは、約1000km離れてる。



ふつうは飛行機だけど、新幹線も楽しい。



JRには、グリーン車のポイントサービスが存在する。ポイントを貯めるとグリーン車に無料で乗れる。福岡東京間は、3往復半すれば1回。これって、結構すごい。

お盆などの繁忙期に主に使うのがオススメ。
ガラガラの列車のグリーン車に乗ってもしょうがない。そんな時は、普通車で2席分使ったほうが快適だ。


直前まで仕事の予定がたたないこともままある。


グリーンポイントを貯めておけば大丈夫。飛行機と違って、直前の予約もデフォでOK。
マイルで飛行機を適当にとっておき、乗れればそれに乗る。
直前に乗れなくなったら、飛行機を次回の帰宅のためのフライトに変更する(これはタダ)。
で、おもむろに新幹線のグリーン車をグリーンポイントで予約する。

直前の変更は、飛行機では通常料金になってしまうので、非現実的。
この方法なら、直前に予定変更しても、新幹線のグリーン車に乗れる。
ニコニコ気持ちよく仕事をしていくうえで、重要な逆インセンティブである(笑)。
特に顔に出やすい人向け。

単身赴任だから日程の融通が利かない、というのは良くない。


むしろ新幹線の方がラク?

新幹線は時間がかかる、というのもよく聞く話。実際はどうだろう?


東京博多間は、4時間47分~5時間。
20分おきに運行されている。

新幹線は飛行機と違い、直前に行っても乗れる。
東京駅のホームの使い方は気が利いている。
15時50分より後の博多行き(毎時10.30.50発)は、すべて16番線から発車するのだ。
だから、仕事を終えたら何も考えずに16番線に行けば、20分おきに博多行きがある。


指定席は逆に要らない。


何も考えずに16番線の自由席(1〜3号車)へ行き、座れれば乗り、座れなければ20分後を待つ。それだけ。簡単。

空港と違って、時間の余裕を持つ必要がない。


最終新幹線(19時発)に間に合わないかも?


これも対策は簡単。
マイルで土曜の朝いちの飛行機をとっておけば良い。
金曜日に首尾よく新幹線に乗ることができたら、乗った後、悠々と飛行機を変更する。


こうして、縛りの多い繁忙期の移動を快適にすることができるようになった。ここまでくれば、東京近郊に住んでいるかのような顔をして、仕事に臨むことができるようになっている。